2018年02月12日

秋元康「僕は成人式の記憶がない。だから新成人のみなさんは初めて朝帰りをした日でも覚えておくといいよ(^o^)」

1: 47の素敵な 2018/02/08(木) 09:32:35.06 .net

【秋元康コラム】昨日と違う自分を意識する : エンタメ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/entame/ichiran/20180129-OYT8T50041.html

 40年前、僕は地元で行われた成人式には出席したのだろうか? いや、全く、当時の記憶がない。
大学生ではあったが、高校2年の夏にラジオ局に送った原稿がきっかけで放送作家になってから、テレビ局やラジオ局に入り浸っていた。
自分の書いた原稿がそのまま放送されるのが面白かったし、それでギャラをもらえるなんて、
なんか申し訳ないと思いながらも、一人の大人と認められたようで嬉うれしかった。

 要するに、僕は、いつのまにか大人になってしまったのだ。
成人式で、「さあ、今日から大人の仲間入りだぞ」と祝ってもらったこともなく、
就職試験や入社式を経て「さあ、今日から社会人だぞ」と激励されたこともない。
アルバイトの延長のようなつもりだった放送作家の仕事を続けるうちに、気づいたら大人になっていた。

 だから、新成人のみなさんに言いたい。大人になった日を覚えていなさい。
成人式でもいい。20歳の誕生日でもいい。
あるいは、年齢とは関係なく、初めて、朝帰りをした日でも、初めて、自分が稼いだお金で親にプレゼントを買った日でも、
初めて、選挙の投票に行った日(今は、18歳から投票権があるからね)でもいい。
きっと、どこかで、「今、大人になった」と感じる瞬間があるはずだ。つまり、「昨日とは違う自分を意識しなさい」と言うこと。

 誰も成人式を迎えたところで何も変わらないと思うだろう。そう、本当は何も変わらない。
昨日と同じ今日があり、今日と同じ明日が来るだけだ。それでも、何かが変わったと思い込むことが必要なのだ。

 スポーツジムでトレーニングをすると、インストラクターが言う。「鍛えたいと思う筋肉を意識してください」。
そうなのだ。人間は意識するかしないかで、筋肉の発達が変わるのだ。
同じように、成人してからの自分は、その前の自分とは違うのだと意識することによって、漫然と過ごすより何かが変わる。

 「ああ、もう成人したしな……」「ああ、もう20歳になったしな……」。そんなことをふと思うだけでいい。
その先のことは、自然に考えられるようになる。20歳を過ぎてからの大人時計は進むのが早いぞ。

 新成人のみなさん、おめでとうございます。


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posted by まだおっち at 20:00 | Comment(0) | AKB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする